特別養護老人ホームへの入居方法
特別養護老人ホームへ入居するためには、お近くに特別養護老人ホームがあったとしても行って直ぐに入居できるわけではありませんので、直接特別養護老人ホームへ相談にいっても、入居待ちがありますので、手順を踏む必要があります。
はじめに本人かご家族が住んでいる町などの窓口で介護の申請を行います。
その申請をきっかけとして、介護される方の状況やどのくらいの介護が
必要かなどの確認が行われます。そして介護度の決定〜ケアプランの作成
といった流れで進んでいきます。そうしてようやく施設(特別養護老人ホーム)への
入所という流れになります。
お近くの特別養護老人ホームで入所に空きがあればすぐにでも入所できるが、満床の場合には待つことになります。
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特別養護老人ホーム 費用はどのくらいかかるの?
特別養護老人ホームに入居する場合には、どのくらいの
費用負担があるのでしょうか?
特別養護老人ホームは通称で特養と呼ばれる入居型の介護サービスですが
企業が運営している有料老人ホームとは異なり、比較的費用が抑えられていますのでご家族の負担は少なくてすみます。しかしそうした反面、人気がありますのでどこの特別養護老人ホームも入居待ちの状態が続いているようです。
実際の費用は施設から受けた介護サービスの中で料金の1割(自己負担)となります。
より具体的な費用については、各家庭の状況によって異なりますので
ケアマネージャーや町の福祉課などに確認してみましょう。
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特別養護老人ホームと有料老人ホームの違い
特別養護老人ホームは、国に委託された介護サービス事業者が運営しており費用の面でも優遇され、入居した際に支払う費用に関しては、有料老人ホームに比べて低額になる。一方有料老人ホームは、民間事業者が運営しているため、介護サービスの内容によっても利用料が変わりますし、入居金と呼ばれる初期費用が高額にかかる施設もあります。
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老人ホーム 開設にはどんな手続きが必要なのでしょうか?
有料老人ホームを開設するには、都道府県への届出が必要です。
事業主体として法人格が必要です。 まずは設立予定の市区町村に相談しましょう。
有料老人ホームの設置については、老人福祉法の規定に基づいて都道府県の知事あてに届出が必要です。この届出の時期は建設する市町村・県に対する事前協議が終了し、建築確認後に速やかに提出する必要がります。
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